こんにちわ、理学療法士をしながら副業でwebライターをしている「らふき」と申します。
症例報告や論文作成で培った情報を精査するスキルを元にして、理学療法関連のみでなく、生活雑記・医療や介護・ダンスに関する記事など幅広く執筆してきました。
スマホやパソコンに触れているのが好きなので、レスポンスの早さには自信があります!
過去の経歴
- 通所介護、通所リハビリ、訪問リハビリなどを経験
- 県、関東、全国の理学療法士学会での論文発表
- 中間管理職経験もあり
- ショートステイ併設の特別養護老人ホームに機能訓練指導員として従事
- 1人職場PTとして部門管理
- 2021年5月よりwebライターとして活動を開始
- 理学療法士ライターとして、web上のさまざまな記事を執筆しています(詳しくはポートフォリオをご覧ください)
発信している媒体
らふき@介護業界PT 理学療法士/介護業界/副業/webライター などの情報を発信しています | |
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主にTwitterに生息しています。毎日更新しているのでよろしければ仲良くしてください!
保有資格
- 理学療法士
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
現在は社会福祉主事の資格取得に向けて勉強しています。
趣味
- ストリートダンス(主にPoppin’、過去にBreakin’)
- オンラインカードゲーム(遊戯王、MTG)
ダンス歴は約10年になります(途中2年くらい休んでいましたが)。ずっと続けられている趣味はストリートダンスのみです。Breakin’は小さい大会でベスト8程度、Poppin’は予選抜ける程度の実力なので大したことはありませんが、楽しく続けています。Breakin’は膝をケガしやすくなったため辞めました。
オンラインカードゲームは、ちょっとした時間にプレイしています。主に最近はマスターデュエルを。
当ブログのコンセプト
筆者自身の体験談(これからの挑戦を含む)を元にして「理学療法士×webライター×ブロガー」の生き方について発信していきます。多くの理学療法士は勉強熱心で優秀な方が多いため、能力を転用すれば割と早くマネタイズすることができるでしょう。
このブログは「LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜」に感銘を受けて立ち上げました。「理学療法士が人生100年時代を生き抜く」ことを目的として、主に「キャリアとマネタイズ」ついて解説しています。
1つ目になぜキャリアを解説するのか?それは人の寿命が伸びたことによって、人生設計が今までと変わることが予想されているからです。20世紀の一般的な人生のステージは「教育(学校で学ぶ)→仕事(就職して働く)→引退(60才で定年退職)」という流れで構成されていました。しかし、これからの時代は「仕事」の期間が長くなる可能性が高いです。
現に日本では、令和3年4月に「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、企業の努力義務として「70才までの定年引き上げ」もしくは「70才までの継続雇用」を講じる流れが出来ています。これは、まさしく人生のステージにおける「仕事」の期間が長くなるのを示していることに他なりません。今後も75、80と引退年齢の引き上げが生じる可能性もあります。
仕事のステージが長くなる中、ふと考えてみると「1つの仕事が果たして70才付近まで同じように安泰か?」という疑問が生まれます。インターネットが発達し、知識と情報の共有が高速で行われる世の中ではどんどん技術が進化し、世の中の変化は今後も加速するでしょう。車が普及する期間よりスマホが普及する期間の方が短かったように。
激動の現代を生きる私たちにおいて、必要なのは「世の変化を捉えて、自分も変化すること」だと感じています。人生のステージを「教育→仕事→教育→仕事→引退→教育→仕事」のようにマルチかつシームレスに考え、世の中の変化に対応できる自分を作り上げることが大切になるのではないでしょうか。
2つ目になぜマネタイズについて解説するのか?日本人の平均年収は1990年代では約455万円であったのに対し、2010年代では約418万円に低下しています。給料の減少(もしくは横ばい)に加えて、社会保険料の負担割合は1990年代に9%台であったの対し、2010年代には15%台と増加の一途を辿っています。
では理学療法士の給料の推移はどうなのか?財務省は1990年代から約20年上がっていないことを示しています。ちなみに平均年収は厚生労働省のデータによると418万円です。これは「理学療法士の平均年齢が若くなっている」ことを理由とする場合もありますが、そもそも理学療法士の昇級額は多くなく、年に月額3000円程度と言われることが多い印象です。
2022年に入り、値上げラッシュが始まりましたね。食パンは10%程度の値上げ、カップ麺も最高13%程度の値上げ。なんと、インフラである電気料金やガス料金、水道料金も10%以上の値上げが発表されています。日本にも物価上昇・インフレの波が押し寄せ的な印象を受けます。これにより恐るべきは「スタグフレーション」です。これは「物価は値上がりするのに賃金は上昇しない状態」のことを指します。
日本以外の国はほとんどがインフレの状態であり(物価の上昇に対して賃金の上昇が追いつかないという怖さもあるようですが)、2021年あたりから世界的に物価上昇が続き、輸入に頼る日本においては世界の物価上昇が国内の物価上昇の要因になっている可能性があるでしょう。
つまり、日本の経済が豊かになり、たくさん物を買うようになって好景気になったことによる物価上昇ではなくて、国外の物価上昇の影響による物価上昇が起てしまい、不景気で賃金は上がらないのに物価上昇が起きる「スタグフレーション」の状態に陥ることが懸念されます。
物価やインフラ費の上昇、社会保険料の上昇が続く中、賃金の上昇月3000円で生活が豊かになるどころか、現在の生活水準をキープできるでしょうか?筆者はかなり不安要素が大きいと感じています。
多くの理学療法士は、とても勉強熱心であり優秀な方が多いです。しかし学術に特化している方がとても多い印象を受けます。学術はとても重要であり、価値の高いことだと思います。私自身も研究を続けていますが、学術の追求のみでは生活の豊かさが向上せず、むしろジリ貧になる可能性すらあるのでは?と感じている真っ最中です。世界の情勢や日本の情勢見れば、未来に危機感を抱かざるを得ません。
IT革命によって変化が非常に早くなったこの時代で、人生100年時代を生きるために必要になるであろうマルチかつシームレスな生き方。それを頭に入れた上での新たな理学療法士の人生プラン「シン・PTライフ」。当ブログはこれからの時代に適応する「新たな価値観を持った人生を送る」きっかけを生み出すものとして存在できればと考えております。(自戒)